JR山陰本線JR福知山駅(ふくちやまえき)歴史
福知山駅(ふくちやまえき)は、京都府福知山市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の駅である
福知山駅の年号
1904年(明治37年)11月3日:官設鉄道の当駅 – 綾部駅 – 新舞鶴駅(現在の東舞鶴駅)間、阪鶴鉄道の福知山南口駅(のちの福知駅) – 当駅間の開業により、両路線の接続駅として設置(前者の区間も同日に阪鶴鉄道に貸与)し、旅客・貨物の取扱を開始する
1907年(明治40年)8月1日:阪鶴鉄道が国有化される
1909年(明治42年)10月1日:福知駅廃止により、三田方の隣の駅が竹田駅(現在の丹波竹田駅)となる
1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、阪鶴線の所属となる
1911年(明治44年)10月25日:播但線の支線として和田山駅 – 当駅間が開業する
1912年(明治45年)3月1日:線路名称が改定され、阪鶴線の綾部駅 – 当駅間と播但線の当駅 – 和田山駅 – 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。また、阪鶴線が福知山線に改称される
1923年(大正12年)9月22日:北丹鉄道線が開業する
1947年(昭和22年)11月27日:昭和天皇が山陰方面に行幸(昭和天皇の戦後巡幸)。機関車の付替時間を利用して駅前奉迎が行われる
1954年(昭和29年)3月29日:駅舎改築が竣工し、4月1日から新駅舎で営業を開始する
1971年(昭和46年)3月2日:北丹鉄道線が休止される(1974年(昭和49年)2月28日廃止認可)
1986年(昭和61年)11月1日:貨物の取扱を廃止し、貨物取扱施設「福知山コンテナセンター」を設置する。福知山線全線と山陰本線城崎駅(現 城崎温泉駅)までの区間が電化される
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
1988年(昭和63年)7月16日:宮福鉄道(後の北近畿タンゴ鉄道)宮福線が開業
1995年(平成7年)4月20日:綾部駅から当駅間が電化される
1997年(平成9年)10月30日:当駅付近の高架化工事に着手
2005年(平成17年)11月26日:JR線の当駅付近が高架化される
2009年(平成21年)2月28日:北近畿タンゴ鉄道の当駅が高架完成し、高架化および駅改修事業が完成する
2015年(平成27年)4月1日:北近畿タンゴ鉄道宮福線がWILLER TRAINSに移管され、京都丹後鉄道宮福線となる
2021年(令和3年)2月27日:自動改札機の使用を開始
2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2022年(令和4年)6月1日:それまで綾部駅が管理していた山陰本線の船岡駅 – 綾部駅間の各駅と舞鶴線の全駅が当駅の管轄になる
2022年(令和4年)10月1日:駅前に所在する福知山支社が近畿統括本部へ編入され、福知山管理部となる