丹波路を快走する特急こうのとり福知山線を経由して新大阪駅と豊岡駅・城崎温泉駅を結ぶ特急列車

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特急こうのとり

JR東海道線 JR尼崎駅(あまがさきえき)紹介

尼崎駅(あまがさきえき)は、兵庫県尼崎市潮江一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。

1874年(明治7年)6月1日に東海道本線の神崎駅(かんざきえき)として開業。駅は川辺郡東長洲村・中長洲村・潮江村にまたがって設置され、駅名は南に離れた尼崎城下ではなく、東に近接する中国街道の神崎の渡しから採用された。

1891年(明治24年)には現在の福知山線の前身にあたる川辺馬車鉄道の尼ヶ崎駅 – 伊丹駅間が開業し、当駅西方で東海道本線と交差したが、連絡線は設置されなかった。

川辺馬車鉄道は1893年(明治26年)に摂津鉄道となり、さらに摂津鉄道を買収した阪鶴鉄道が有馬口駅(現在の生瀬駅)まで延伸開業した1898年(明治31年)、大阪駅乗り入れのために阪鶴鉄道の塚口駅と東海道本線の神崎駅を結ぶ連絡線が設けられた。

尼ヶ崎駅 – 塚口駅間は阪鶴鉄道国有化後は福知山線(国有化当初は、阪鶴線と呼称)の支線として扱われ、尼崎港線・尼港線と呼ばれた。1911年(明治44年)には、この支線上にも1面1線の「神崎乗降場」が東海道本線との交差地点南側に設けられた(この時点では神崎駅と別駅扱いだが、運賃上は神崎駅と同一扱い)が、東海道本線の駅とは約300m離れていた。

1949年(昭和24年)、街の代表駅としての実状を考慮して尼崎港線の尼ヶ崎駅を尼崎港駅、神崎駅を尼崎駅に改称した。

尼崎駅の年号

1874年(明治7年)6月1日:官設鉄道(現:東海道本線)の大阪駅 – 西ノ宮駅(現在の西宮駅)間に「神崎駅」として新設開業

1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる

1898年(明治31年)6月8日:阪鶴鉄道(現在の福知山線)の当駅 – 塚口駅間が開業

1907年(明治40年)8月1日:阪鶴鉄道が国有化され、国有鉄道のみの駅になる

1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。当駅を含む東海道線にあたる区間を東海道本線、旧・阪鶴鉄道が阪鶴線となる

1911年(明治44年)9月6日:尼ヶ崎駅(のちの尼崎港駅) – 塚口駅間に「神崎乗降場」を開設(運賃計算や時刻表上では当駅と同一扱い)

1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。当駅を含む阪鶴線福知山駅以南が福知山線に改称される

1918年(大正7年)8月1日:吹田駅への貨物支線(北方貨物線にあたる)が開業

1949年(昭和24年)1月1日:尼崎駅に改称[1][17]。「神崎乗降場」も「尼崎乗降場」に改称

1953年(昭和28年)6月18日:神崎製紙神崎工場(新王子製紙神埼工場→現:王子製紙神崎工場)への専用線が開通

1967年(昭和42年)10月1日:貨物支線 当駅 – 尼崎市場駅間が開通

1969年(昭和44年)4月30日:「尼崎乗降場」を統合し「尼崎臨時乗降場」とする

1980年(昭和55年)10月1日:当駅 – 尼崎市場駅間が廃止

1981年(昭和56年)4月1日:尼崎港線の旅客営業廃止により「尼崎臨時乗降場」を廃止

1986年(昭和61年)11月1日:(新聞紙を除く)荷物扱いを廃止

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物の駅となる

1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、東海道本線で「JR神戸線」、東海道本線の大阪駅 – 当駅間および福知山線の当駅 – 篠山口駅間で「JR宝塚線」の愛称を使用開始

1995年(平成7年)1月17日:阪神・淡路大震災により、営業休止

1995年(平成7年)1月18日:大阪駅 – 当駅間が営業再開

1995年(平成7年)1月19日:当駅 – 甲子園口駅間が営業再開

1995年(平成7年)9月29日:王子製紙神崎工場が貨車輸送を終了

1995年(平成7年)11月25日:橋上駅舎および7・8番ホームの供用を開始

1997年(平成9年)3月8日:JR東西線の当駅 – 京橋駅間が開業。JR神戸線の新快速・快速がすべて停車するようになる。また、当駅で折り返す列車の設定も復活。JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入

1997年(平成9年)9月1日:改良工事がすべて完成。JR宝塚線方面の特急と急行「だいせん」がすべて停車するようになる

2002年(平成14年)7月29日:JR京都・神戸線運行管理システム導入

2003年(平成15年)11月1日:交通系iCカード「ICOCA」の利用が可能となる

2005年(平成17年)4月25日:福知山線(JR宝塚線)の当駅 – 塚口駅間のカーブでJR福知山線脱線事故が発生。福知山線の当駅 – 宝塚駅間が不通となる

2005年(平成17年)6月19日:福知山線の当駅 – 宝塚駅間が55日ぶりに復旧

2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅が正式に廃止

2008年(平成20年)3月15日:おおさか東線の放出駅 – 久宝寺駅間の部分開業によるダイヤ改正に伴い、新設された直通快速の発着駅となる

2008年(平成20年)3月30日:異常時情報提供ディスプレイが設置される(使用開始は4月1日)

2014年(平成26年)6月28日:新橋上駅舎の一部が供用開始

2014年(平成26年)11月29日:新橋上駅舎(東口)が全面供用開始

2015年(平成27年)3月12日:入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する

2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始する

2019年(平成31年)3月16日:おおさか東線の新大阪駅 – 放出駅間の開業によるダイヤ改正に伴い、直通快速の当駅 – 放出駅間の運転を取りやめる

2025年(令和7年)6月1日:管理駅再編に伴い、宝塚管理駅と管区統合を実施し宝塚統括駅が発足。同日より宝塚駅の管理下に